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私たちはもがみの農業・農村を守る活動を行っています。
水土里ネットとは?
水土里(みどり)ネットとは土地改良区の愛称です。
先人たちが創り、育み、守り通してきた『水と土』『ふる里』を未来へ繋ぐため適正に水利施設の維持・管理を行う団体です。
『水』・・・ 農業用水、地域用水。
『土』・・・ 土地、農地、土壌。
『里』・・・ 農村空間。農家、地域住民が一体となった生活空間。
水土里ネットのお仕事
浚渫作業
水土里ネットのお仕事
①田んぼや畑へ水を送り、農家の人たちと一緒に田んぼや畑を守っています。
泉田川第二頭首工
用水路
清水揚水機場
②水を送る施設の管理や、農業・農村を守る仕事をしています。
水路補修
ゲート作業
③農業用水を地域住民の生活に役立てる活動を行っています。
親水の場
学習の場
消雪用水
もがみのほ場整備
R3年度現在、ほ場整備を実施又は調査中の地域は34地区 約1,580haに上ります。担い手の高齢化著しい情勢下、国県の推進策、農家負担軽減や地域荒廃への危機感などが相まって、空前のブームと言えるほどです。
ほ場整備は、作業効率のみではなく、地域活性化の起爆剤であり社会資本も一体的に整備が可能です。実情に即した営農計画や振興策を地域が主体となって作り上げて行くことが大切です。
金山町 明安地区
落花生の産地化へ
山形大学、株式会社でん六、金山町、生産者が連携し落花生の生産拡大を勧めようと、平成30年に「金山町新産地開発協議会」が設立されました。生産された落花生はでん六が買い取り、商品化しています。令和2年度には15名の生産者によって約2.6haの作付けとなっており順調に増加しています。
もがみの水田整備
ほ場整備とは?
水土里ネットでは、大きさが異なる田んぼや畑を統合・再区分けし、それに合わせた用排水路・農道の整備を行う「ほ場整備」に取り組んでいます。
ほ場整備の目的と効果
1.農業生産性の向上
2.地域農業組織化の促進
3.経営選択性の拡大(水田汎用化)
4.農地利用集積の促進(担い手育成)
5.農業所得の向上
6.農地の保全(耕作放棄地の防止)
7.土地利用の秩序化
8.社会資本整備の促進
9.農村地域社会の維持保全
※クリックで拡大
舟形町 小松原田地区
ラズベリーの栽培実証
ラズベリーの栽培実証ほに取り組んでいます。ジャムを作って試食していただいたところ大変好評を得ました。
ほ場整備地区の取り組み
大区画での営農(戸沢村津谷)
スマホで水管理(舟形町小松原田)
遠隔操作給水栓
トマト団地の整備(大蔵村赤松)
河川堤防も同時施工(鮭川村佐渡)
進む農地集積(真室川町春木)
大規模園芸団地(戸沢村鞭打野)
もがみの農業水利遺産
もがみの農業水利資産
先人たちが現代に残し、今も農の営みを支え続ける農業水利資産は次代に継がれるべき景観でもあります。
土地改良の歴史アーカイブ
土地改良の歴史アーカイブ
~水土里ネットやまがたYouTubeチャンネル~
三光堰開墾の歴史(舟形町)
清水堰開削への挑戦(大蔵村)
城下を潤す新庄五堰(新庄市)
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